

こんにちは、OCS三河の鳥居友也です。
最近かなり肌寒くなってきましたね。体調管理気を付けましょう。
今回は抽出技術の歴史をご紹介したいと思います。
コーヒーが飲まれはじめた当初は水と粉を一緒に器具に入れて火にかける煮出し式が
主流でした。17世紀半ばトルコやアラブでは、コーヒーポットが発明され、
数人分ずつ抽出するようになりました。ヨーロッパでも同様の方法をとっており
コーヒーハウスやカフェでは作りおきする店も多くなりました。
コーヒーは長時間煮出しすると香りが飛んでしまいます。そこでヨーロッパでは
18世紀以降生み出されたのが、粉をお湯に浸して抽出する、浸漬式です。
次第にこちらの方法が鮮度の観点から主流となっていきました。
19世紀はコーヒー文化がさらに定着し、さらに美味しく抽出する方法が研究
されていきました。そこで生み出されたのが透過式です。コーヒーポットの上部に
ろ過器をつけた方法です。イタリアでエスプレッソマシンが開発されたのもこの頃で
コーヒーが大きく広まっていきました。
コーヒーには数々の抽出方法があり、試行錯誤を繰り返しながら
進化してきたんですね。今も尚抽出方法は進化しており、これからどんな進化を
していくのか楽しみですね。
OSC(オフィスコーヒーサービス)三河です。オフィスでオススメのコーヒー等のドリンクやオフィス環境改善のお役立ち情報を発信してまいります。