

こんにちは浅野です。皆さんコーヒー豆を見た時に同じような見た目で違いがないと感じている方も多いと思います。ぱっと見は違いが分かりにくいと思いますが、実は違いがあり豆を見る事である程度の情報が分かります。
今回は簡単にコーヒー豆を一目見ただけで分かるポイントをお伝えさせて頂きます。
目次
生豆とは焙煎前の状態のコーヒー豆の事を言います。
普段コーヒー豆を見る機会はいろいろな場所であると思います。ですがほとんどが焙煎された後の豆が流通しています。普段はなかなか見る場面はないですがもし生豆を見つけた時には参考にして頂けたらと思います。
上記の写真のAとBの違いは分かりますか?
Aの特徴としてフットボールのようなアーモンド状の形をしています。
Bの特徴としてはAと比べて丸い形をしています。
この違いで分かる事がAのフットボール風の形はアラビカ種になります。
Bの角のない丸みを帯びた生豆はロブスタ種になります。
これで形からどんなタイプの豆かが分かる事ができます。
先程とは違い焙煎した豆の違いについて分かる事があります。
上記の写真を見てAとBの違いが分かりますか?
豆の中心にある線を見てみると分かります。Aは全体と同じ色合いに対してBの豆は薄い色の線になっているのが分かるでしょうか?
この線の違いは精製方法の違いにあります。
Aはナチュラル(非水洗式) Bはウォッシュド(水洗式)が分かります。
ナチュラル(非水洗式)は天日干しにして、外皮などを取り除き生豆にする方法。
ウォッシュド(水洗式)は水の中に入れて、混合物や未熟豆を取り除いた後、柔らかくなった果肉を取り、もう一度水で洗い流して乾燥させ脱穀し、生豆にする方法。
また別の記事で詳しく精製方法についてお伝えさせて頂きます。
今回は誰でも簡単にコーヒー豆を見て様々な情報を知る事が出来ます。是非コーヒー豆を見る機会にはどんな豆のタイプか?どんな方法で出来たか?を確認してみるのも面白いと思います。
コーヒーサービス事業部 豊橋営業所
日々、出会う全てのお客様に、美味しいコーヒーを飲んで頂きたい一心で営業活動させて頂いております。私の目標は三河地区で1番さわやかな笑顔とあいさつです。これからもブログ内で、今まで培ってきた経験を活かし、得になる情報をご提供させて頂ければと思います。https://www.ayumix.co.jp