

毎日寒い日が続きますが、皆さんお元気ですか?
アポインターの弓桁です。
先月は10年に一度の寒波が到来しましたね。
営業所がある岡崎市は、雪は積もりませんでしたがマイナスの気温になる日が何日か続きました。
皆さんのお住まいの地域は雪や凍結、大丈夫でしたか?
今年は貼るカイロの減りもいつもより早い気がします(笑)
さて、寒さは電話対応をするうえで一番大切な“のど”にも影響します。
今日はのどをテーマに、仕組みや簡単なケアをお伝えしたいと思います。
まずはのどの働きから。
のどは呼吸する時の空気の通り道なので、空気に含まれている細菌やウイルスなどの侵入口にもなります。
こうした異物をブロックするのが、のどの粘膜の表面にある「線毛」という毛のような組織です。
波打つように小刻みに動いてウイルスを排除してくれます。
サイズはなんと直径1000分の1ミリ!
小さすぎてよく分かりませんが(笑)、見えないところで重要な働きをしてくれているんですね。
そしてのどの周りには、排除するリンパ組織の集合体「扁桃」がぐるりと取り巻いていて、侵入してきた細菌やウイルスを攻撃します。
まるでお城を守る城壁と兵隊のようですね。
完璧なバリア機能が備わったのどですが、さらに守るために役立つ方法をご紹介します。
・加湿器
仕事中、事務所内の乾燥がになることはありませんか?
そんな時は加湿器を置いてみるのも◎。
湿度は40〜60%がベストです。
・マスク
マスクの着用も喉の乾燥対策に有効です。
日中だけでなく就寝時も効果を発揮します。
寝るときに口が開いていて、朝起きた時のどがカラカラになっていた経験はありませんか?(あるある!笑)
就寝時に濡れマスクなどをつけることで喉の乾燥を防ぐことができます。
・十分に睡眠をとる
のどのケアには睡眠も欠かせません。
睡眠不足は体の抵抗力や治癒力を低下させてしまいます。
ある調査では、睡眠が7時間未満の人は8時間以上眠る人に比べて3倍以上も風邪をひきやすいことが分かったそうです。
ふだん見ることのないのどですが、細菌から身を守るためにすごい機能が備わっていたことに驚きました。
知られざる機能がまだまだありそうなので、調べて皆さまにお伝えしていきたいと思います。
それではまた来月です(^^)/