公開日: 2020/12/17 - 最終更新日:2020/12/17

豊橋・岡崎|レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの品種の違い

柴田真弓柴田真弓
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こんにちは。OCS三河の柴田です。
今週は急激に寒くなりました。日本海側では積雪で大変な事になっているようです。
私の住む豊橋市はあまり雪の降らない地域なので、良かったなと感じています。

先日ニュースで、家庭でのコーヒーの需要が増えていると目にしました。
テレワーク等で家にいる時間が増えたからでしょうか?

今日はコーヒーの原料となる品種をお伝えしたいと思います。

 

 

目次

  • 目次1コーヒーの2大品種
  • 目次2レギュラーコーヒーに使われる品種
  • まとめ

コーヒーの2大品種

コーヒーが採れる木は主にアカネ科の常緑樹です。
コーヒーの木の仲間はアフリカ、東南アジア、中南米、ハワイ等、
赤道に沿って地球を一周する北回帰線から南回帰線の間にあるエリア。
このエリアをコーヒーベルトといいます。

ただ、これらは自生したものではなく17世紀以降に持ち込まれた栽培品種で
野生のコーヒーノキ属はアフリカ大陸や南、東南アジアに分布しています。
現在、コーヒーのキ属は125種が知られていますが、
コーヒーを採るために栽培されているのは
アラビカ種とカネフォラ種(ロブスタ種)のたった2種類なのです。 

レギュラーコーヒーに使われる品種

ここではコーヒーの2大品種、アラビカ種とロブスタ種についてです。
コーヒーと言っても品種によって特徴がかなり異なります。

まず、アラビカ種はエチオピア原産で現在では世界中で高品質な
レギュラーコーヒーとして栽培されています。
アラビカ種の中でも品種がたくさんあるのは突然変異等を利用し
遺伝特性の優れた物が栽培されているためです。

個性豊かでフローラルな香りを持つティピカ種、ティピカ種が突然変異したブルボン種、
ブルボン種が突然変異したカツーラ種などが有名です。

一方、ロブスタ種は中部アフリカのコンガ原産です。
ロブスタ(強い)と言うとうり、病気や害虫などに弱いアラビカ種とは違って
病害虫に強く成長が非常に早い。香気はアラビカ種にはとうてい及ばず、
酸が少なく土臭い風味が特徴です。
安価なレギュラーコーヒーやお手軽なインスタントコーヒーには
ロブスタ種が使われているんです。

 

 まとめ

最近ではコーヒーブームで色んなコーヒーが出回っていますよね。
どれを選べばいいのかよく分からずお値段だけで選んでしまいがちです。
コーヒーの品種を知り、使い方や用途に合わせ
たまにはちょっとリッチなコーヒータイムをすごしてみてはいかがでしょうか(*^_^*)

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柴田真弓

柴田真弓

コーヒーサービス事業部 店長


2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp


 

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