公開日: 2023/08/11 - 最終更新日:2023/08/07

豊橋・岡崎|デカフェの製法その②

柴田真弓柴田真弓
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こんにちは。OCS三河の柴田です。

先日、デカフェの製法スイスウォーターメソッドについてお伝えさせて頂きました。

今回はもう1つの製法のケミカルメソッド(有機溶媒)についてお伝えさせて頂きます。

目次

  • 目次1 ケミカルメソッドとは?
  • まとめ
 

ケミカルメソッドとは?

 
スイスの水法とは異なり、この方法では有機溶媒が使用されます。
蒸すなどして細胞を取り除いた生豆を有機溶剤にさらすことでカフェインを溶解除去します。
通常のスイスウォーター法よりもカフェイン除去率は高くなりますが、コーヒー豆に含まれる他の成分も除去してしまうため、風味や香りが損なわれてしまいます。
安全性の観点から、ほとんど残留性のない化学物質(主にジクロロメタン)が使用されていますが、
消費者の視点から見ると、不安が完全に払拭されているとは言えないのが現状です。
水法と化学法の間には、スイス水法のフィルターを溶剤に置き換える方法もあります。
 
 

まとめ

デカフェといっても製法は1つではないんですね。
私も初めて知りました!
次回はもう1つの製法もお伝えします。

 

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柴田真弓

柴田真弓

コーヒーサービス事業部 店長


2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp


 

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