こんにちは。OCS三河の杉谷です。10月も後半になりましたね。朝と昼の温度差がありますが皆さん体調崩されてないですか?最近は上着が必須になってきましたね。体調管理に気を付けて秋を満喫したいですね。
さて今日はコーヒーの採れる産地に注目していこうと思います。
コーヒーは世界中で愛飲されている飲み物ですが、その原料となるコーヒー豆はどこで採れるのでしょうか? コーヒー豆は熱帯や亜熱帯の高地で栽培されるコーヒーノキの果実から取り出されます。 コーヒー豆の品質や味わいは、栽培される国や地域、品種や精製方法、焙煎方法などによって大きく異なります。 この記事では、代表的なコーヒー豆の産地とその特徴についてわかりやすく解説します。
- 目次1中南米エリア
- 目次2アフリカエリア
- まとめ
コーヒー豆の品種と産地
コーヒー豆には主に2種類の品種があります。アラビカ種とカネフォラ種(ロブスタ種)です。 アラビカ種は高品質で香りや酸味が豊かなコーヒー豆で、世界の生産量の約60〜70%を占めます。 カネフォラ種は耐病性や生産性が高いコーヒー豆で、苦味やコクが強く、カフェイン含有量も多いです。 世界の生産量の約30〜40%を占めます。 また、リベリカ種という珍しい品種もありますが、流通量は非常に少なく、約1%以下です。
コーヒー豆の産地は主に3つのエリアに分けられます。中南米エリア、アフリカエリア、アジア・オセアニアエリアです。 それぞれのエリアで栽培されるコーヒー豆の特徴を見ていきましょう。
中南米エリア
中南米エリアは世界最大のコーヒー生産地域で、ブラジル、コロンビア、グアテマラなどが有名です。 中南米エリアのコーヒー豆はバランスの良い酸味と苦味が特徴で、飲みやすく万人受けする味わいです。 火山性土壌や高地で栽培されることが多く、ナッツやチョコレートなどの香りも感じられます。
- ブラジル
- 世界最大のコーヒー生産国で、約30%を占めます。
- ナチュラル精製法が主流で、クセがなく飲みやすいです。
- 程よい苦味と爽やかな酸味、深いコクがあります。
- ブレンド用にもよく使われます。
- コロンビア
- 世界第3位のコーヒー生産国で、約10%を占めます。
- ウォッシュド精製法が主流で、クリアな味わいです。
- ナチュラルな甘さと重量感のあるコク、フルーティーさがあります。
- ストレートでもミルクでも楽しめます。
- グアテマラ
- 世界第9位のコーヒー生産国で、約2%を占めます。
- ウォッシュド精製法が主流で、フルーティーな酸味と深いコクが特徴です。
- ナッツやチョコレートのような甘さと華やかな香りがあります。
- ブラックでもミルクでも楽しめます。
アフリカエリア
アフリカエリアはコーヒーの発祥地で、エチオピア、イエメン、ケニア、タンザニアなどが有名です。 アフリカエリアのコーヒー豆は軽い口当たりで華やかな酸味と香りが特徴です。 フルーティーなコーヒーが好きな人におすすめです。 火山性土壌や高地で栽培されることが多く、モカやゲイシャなどの高級品種もあります。
- エチオピア
- 世界第5位のコーヒー生産国で、約4%を占めます。
- コーヒーの発祥地で、多様な品種や精製法があります。
- ナチュラル精製法ではフルーツのような酸味と甘み、コクがあります。
- ウォッシュド精製法では柑橘系の爽やかな酸味と花のような香りがあります。
- モカはエチオピア産の代表的な品種で、モカ港から世界に広まりました。
- イエメン
- 世界第40位のコーヒー生産国で、約0.1%を占めます。
- コーヒーの発祥地の一つで、古くから栽培されています。
- ドライ精製法が主流で、独特の風味と苦味があります。
- モカはイエメン産の代表的な品種で、モカ港から世界に広まりました。
- ケニア
- 世界第16位のコーヒー生産国で、約1%を占めます。
まとめ
コーヒー豆の産地に注目してみましたが皆さんいかがでしたでしょうか?だんとつブラジル産が多くしめていますね。ブラジル・グアテマラ・コロンビアは飲みやすくて人気の高い産地でもあり人気ですね。
是非皆さんもコーヒー豆のパッケージ記載のコーヒー豆の産地にも注目してみてください。
杉谷有香
コーヒーサービス豊橋営業所 営業主任
「コミニケーションアドバイザー」として飲食を通じ、心のうるおいをお届けするため、日々お客様に接しています。いつもお客様先で「どうしたら笑顔になって頂けるか?」ばかり考えて、時には熱く語ってしまいます。このブログでもお客様の徳になるような情報に心がけて書いていきます。https://www.ayumix.co.jp
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