公開日: 2020/01/22 - 最終更新日:2020/01/21

コーヒーマシンの設置場所で気を付けるポイント

柴田真弓柴田真弓
  • シェア
  • twitter

こんにちは。OCS三河の柴田です。

先週、コーヒーマシンDEM2のカップマークの点滅が点灯に変わらない故障原因をお伝えさせて頂きました。
タコ足配線や熱を必要とする家電(電子レンジや電気ポット)と一緒にしないという事もそうですが、今回は、予防とも言える設置場所で気を付けるポイントをお伝えしたいと思います。

目次

  • 目次1四方八方が塞がれた場所は避ける
  • 目次2加湿器の近くは避ける
  • まとめ

 

四方八方が塞がれた場所は避ける

コーヒーマシンDEM2では、コーヒーを作る為にお湯を作り出しています。挽いたコーヒー豆にお湯を通し、コーヒーとして抽出します。その過程の中で、どうしても蒸気が発生します。その蒸気を逃がす為に、喚起用ファンが付いています。
しかし、塞がれた空間に設置してしまうと、喚起ファンで蒸気を外に逃がしたいのに、逃がせなくなります。
本体内部に蒸気が溜まっていると、コーヒー豆が湿気を吸います。そうすると、コーヒーの風味を損なうと共に、コーヒー豆を粉砕するグラインダーに付着して、マシン本体に負荷をかけてしまいます。マシンに負荷がかかると、異常を感知してヒューズ切れが起こるのです。

いわゆる、冷蔵庫の様なイメージですね。冷蔵庫を設置する際も、壁から離して設置するのが一般的のように、コーヒーマシンも喚起用に隙間が必要です。

 

 

加湿器の近くは避ける

上記で、コーヒー豆・コーヒーマシンは蒸気に弱い事をお伝えさせて頂きました。
蒸気といえば、加湿器です。特に冬場は注意が必要です。

昔、担当させて頂いたお客様先で、頻繁に故障連絡が入り、何かおかしい!と思い伺ってみると、何とコーヒーマシンの隣にシューシューと蒸気を噴出する加湿器が!!ましてや、若干コーヒーマシンの方を向いている・・・(笑)
暖房をかけるので、乾燥を防ぐために加湿器が必要なのは本当に良く分かります。しかし、コーヒーマシンの隣でのご使用はお避け下さい。
そのお客様も加湿器を他の場所に移動させただけで、故障頻度は格段に下がりました。
「たったそれだけ!?」とビックリされていましたが、たったそれだけの事で改善できます。

 

まとめ

コーヒーマシンの故障について書かせて頂きました。
いつでも快適に使用して頂く為に、私たちからアドバイス出来る事はどんどん発信していきたいと思います。参考にして頂けたら幸いです。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.
柴田真弓

柴田真弓

コーヒーサービス事業部 店長


2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp


 

関連の記事

MENU