みなさんこんにちは!
季節が一気に進み、冬らしくなりました。
今年も秋が短かった・・
寒いのは苦手ですが、ホットコーヒーがおいしい季節になったということですね!(^^)!
さて、今日もコーヒーの豆知識をお伝えしたいと思います。
テーマは“ペーパーフィルタとエスプレッソを発明した人”です!
ペーパーフィルターを発明したのは、1908年にドイツ・ドレスデンに住んでいた女性、メリタ・ベンツです。
(メリタ・・聞いたことある)
当時のコーヒーのいれ方は、金属フィルターや布を使うのが普通でした。
でもその方法だと
コーヒーの粉がカップに残ってしまう
フィルターを洗うのが大変
という欠点がありました・・
ある日、メリタは息子が使っていたノートに目をとめました。
ノートの紙は水をよく吸う性質を持っていたのです。
彼女は「この紙を使えば、粉をこしながらコーヒーをいれられるんじゃない?」と思いつきました。
そして、金属のカップに穴を開けて、その紙をしいてコーヒーをいれてみました。
すると――
余分な粉が落ちず、すっきりとした味のコーヒーができたのです!
これが世界で初めてのペーパーフィルターの誕生でした👏👏

同じころ、ドイツから少し離れたイタリアでも新しいコーヒーの形が生まれようとしていました。
それが「エスプレッソ(Espresso)」です。
イタリア語で「急いで」「圧力をかけて押し出す」という意味があります。
19世紀の終わりごろ、イタリアの町ではカフェ文化が広まりました。
忙しい仕事の合間でも「すぐに飲めるおいしいコーヒーがほしい!」という人が増えていたのです。
その願いに応えるために作られたのが、蒸気の力で短時間にコーヒーをいれる機械(エスプレッソマシン)でした。
1901年、イタリアの実業家ルイジ・ベゼラが、世界で初めてのエスプレッソマシンを作りました。
(この名前は聞いたことない・・)
このマシンは、熱湯と蒸気を強い圧力で押し出して、短い時間で濃くて香りの強いコーヒーをいれることができました。
その後、デジデリオ・パヴォーニという人が1905年にこのマシンを改良し、販売を始めました。
そこからエスプレッソはイタリア中に広まり、今では世界中で楽しまれる飲み方になったのです。
イタリアでは、エスプレッソはただの飲み物ではなく、生活の一部と言われるほど日常に溶けこんでいます。
イタリアの町では、カウンター式のカフェを「バー」と呼びます。
朝の出勤前にお店に立ち寄って、立ったままエスプレッソをクイッと一杯。
これがイタリアの朝の定番スタイルです。
映画のワンシーンのようですね ☕✨

ペーパーフィルターもエスプレッソマシンも
「もっとおいしいコーヒーをいれたい」
「もっと便利にしたい」
という気持ちから生まれました。
こうした発明は、ちょっとしたひらめきや工夫の積み重ねから生まれるものなんですね。
今、おいしいコーヒーが普通に飲めて良かった~!(^^)!
コーヒーにまつわる発見・発明など、また見つけたら皆さんにご紹介します♪
OSC(オフィスコーヒーサービス)三河です。オフィスでオススメのコーヒー等のドリンクやオフィス環境改善のお役立ち情報を発信してまいります。