

こんにちは、OCS三河の杉谷です。12月中旬に入りどの企業も忙しくなってきてますね。今年も後半月です。コーヒーでリフレッシュしながらラスト乗り切りましょう。
さて、今日はコーヒーの中でも苦み系についてご紹介したいと思います。
コーヒーは苦い飲み物というイメージがありますが、実はコーヒーの苦みには様々な種類があります。 コーヒーの苦みは、豆の種類や産地、焙煎度合いや挽き方、淹れ方などによって変化します。 コーヒーの苦みを知ることで、自分好みのコーヒーを見つけたり、より美味しく楽しむことができます。
この記事では、コーヒーの苦み系の特徴について詳しく解説します。 また、苦みが強いコーヒー豆や苦みが弱いコーヒー豆、苦みをコントロールする淹れ方などもご紹介します。 コーヒーの苦みに興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
コーヒーの苦みは、主に以下の2つの要素によって生じます。
それぞれについて見ていきましょう。
コーヒー豆の成分による苦みとは、コーヒー豆に含まれるカフェインやクロロゲン酸、トリゴネリンなどの物質が、焙煎や抽出の過程で化学反応を起こして生成される苦味成分です。 これらの苦味成分は、コーヒーの酸味や甘味とバランスをとって、コーヒーに深みやコクを与えます。 コーヒー豆の種類や産地によって、これらの成分の含有量や比率は異なります。
コーヒー豆の焙煎による焦げの苦みとは、コーヒー豆の表面にある糖分やアミノ酸が、高温で加熱されることで焦げて生成される苦味成分です。 これらの苦味成分は、コーヒーに苦みや渋みを与えます。 コーヒー豆の焙煎度合いによって、これらの成分の量や種類は異なります。
苦みが強いコーヒー豆は、一般的に以下のような特徴を持ちます。
苦みが強いコーヒー豆の中でも、特におすすめなのは以下の3つです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
マンデリンは、インドネシアのスマトラ島で栽培されるコーヒー豆です。 マンデリンの特徴は、強い苦味と深いコクにあります。 それらを最大限に活かすために、あえて深煎りで焙煎されることが多いです。 マンデリンは、ミルクとの相性が抜群です。 カフェオレやカフェラテのベースにすると、濃厚でまろやかな味わいを楽しめます。 コーヒーの酸味が苦手な人におすすめです。
ブラジルサントスは、ブラジルのサントス港から輸出されるコーヒー豆の総称です。 ブラジルサントスの特徴は、良質な苦味とナッツのような香ばしさにあります。 バランスの良いコーヒーで、ブレンドのベースとしても人気です。 ブラジルサントスは、中煎りから深煎りまで幅広く楽しめます。 深煎りにすると、苦味が強調されてコクのある味わいになります。
ベトナムロブは、ベトナムの高原地帯で栽培されるコーヒー豆です。 ベトナムロブの特徴は、野性的な苦味と強い香りにあります。 ベトナムロブは、練乳と一緒に飲むのが一般的です。 練乳の甘さとコーヒーの苦さが絶妙にマッチして、濃厚でクリーミーな味わいになります。 ベトナムコーヒーは、ベトナム式のドリップポットで淹れるのがおすすめです。
コーヒーの苦み系の特徴は豆の成分と焙煎の仕方が大きく影響しています。苦み系の豆もご紹介しておりますので苦み系が好きな方は豆の種類を是非ご参考下さい。
コーヒーサービス豊橋営業所 営業主任
「コミニケーションアドバイザー」として飲食を通じ、心のうるおいをお届けするため、日々お客様に接しています。いつもお客様先で「どうしたら笑顔になって頂けるか?」ばかり考えて、時には熱く語ってしまいます。このブログでもお客様の徳になるような情報に心がけて書いていきます。https://www.ayumix.co.jp