こんにちはOCS三河の杉谷です。9月ももう終わりですね。今年は暑い夏の影響で紅葉が少し遅れるようですね。今年の秋はご予定はありますか?私は旅行を計画してます。秋を満喫していきましょう。さて今日はこれからホットコーヒーの美味しいシーズンに入ります。コーヒーの温度についてお伝えしたいと思います。
コーヒーは、世界中で愛飲されている飲み物ですが、その味や香りは、お湯の温度によって大きく変わります。コーヒーを淹れるときや飲むときに、適切な温度を知っておくことで、より美味しく楽しむことができます。この記事では、コーヒーの温度について、以下の点について解説します。
- 目次1 抽出温度と味の関係
- 目次2 飲み頃の温度
- まとめ
抽出温度と味の関係
コーヒーには、カフェインやクロロゲン酸など、味や香りを決めるさまざまな成分が含まれています。これらの成分は、お湯の温度によって抽出される量や速さが異なります。一般的には、以下のような傾向があります。
- お湯の温度が高いと、苦味や渋味が強く抽出される
- お湯の温度が低いと、酸味や甘味が強く抽出される
- お湯の温度が高すぎると、雑味も多く抽出される
したがって、コーヒーの味を調整するためには、お湯の温度を変えることが有効です。例えば、
- 苦味やコクを楽しみたい場合は、90℃前後の高めの温度で淹れる
- 酸味やスッキリ感を求める場合は、80℃前後の低めの温度で淹れる
というようにします。また、コーヒー豆の焙煎度合いによっても、適した温度は変わります。深煎りの豆は苦味が強いため、低めの温度で淹れるとバランスが良くなります。逆に浅煎りの豆は酸味が強いため、高めの温度で淹れると香りが引き立ちます。
飲み頃の温度
コーヒーを淹れた後に飲むときも、温度は重要な要素です。人によって好みは異なりますが、一般的には、
- ホットコーヒーは68~70℃が飲み頃
- アイスコーヒーは4~6℃が飲み頃
と言われています。この範囲内であれば、コーヒー本来の味や香りを最大限に感じられます。また、温度が変化することで味も変わります。例えば、
- 温かいコーヒーは甘みを感じやすい
- 冷たいコーヒーは苦味を感じやすい
というようになります。そのため、自分の好みに合わせて飲むタイミングを調整することも大切です。
温度管理に役立つ器具
コーヒーの温度管理には、さまざまな器具を活用することができます。代表的なものを紹介します。
- 温度計:お湯やコーヒーの正確な温度を知ることができます。デジタル式やアナログ式など種類があります。温度計付きのケトルやポットもあります。
- 保温ポット:コーヒーを長時間温かい状態で保つことができます。ステンレス製や真空断熱式などがあります。
- アイスドリップポット:冷水をゆっくりと落としてコーヒーを抽出することができます。アイスコーヒー専用の器具です。
まとめ
コーヒーの温度は、その味や香りに大きな影響を与えます。コーヒーを淹れるときや飲むときに、適切な温度を知っておくことで、より美味しく楽しむことができます。また、温度管理に役立つ器具を使うことで、自分の好みに合わせたコーヒーを作ることができます。ぜひ、コーヒーの温度にも注目してみてください。
杉谷有香
コーヒーサービス豊橋営業所 営業主任
「コミニケーションアドバイザー」として飲食を通じ、心のうるおいをお届けするため、日々お客様に接しています。いつもお客様先で「どうしたら笑顔になって頂けるか?」ばかり考えて、時には熱く語ってしまいます。このブログでもお客様の徳になるような情報に心がけて書いていきます。https://www.ayumix.co.jp
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