

OCS三河の柴田です。
寒くなりましたね。甘いお菓子が美味しい季節にもなりました。
今回は、先日お邪魔したお客様先で、和菓子を頂く事がありました。その際に「和菓子だから、コーヒーじゃない方がいいよね。」とおっしゃられていたのを思い出し、本当に和菓子とコーヒーは合わないのか調べてみました。
皆さん、コーヒーに合うスイーツと言えば何を思い浮かべますか?ケーキやクッキー、チョコレートなど、基本は洋菓子じゃないですか?
20代女性100人に行ったアンケート調査でも、1位ケーキ、2位クッキー、3位ドーナツ という結果が出ていたそうです。その中で和菓子というのは最下位という結果となりました。
やっぱり…というのが本音でしょうか。
コーヒーと和菓子というのは相性の良いイメージはありませんよね。
洋菓子には生クリームやバターなどが多く使用されています。この生クリームやバターには動物性脂肪が含まれており、舌に油膜を張ります。
味覚というのは、舌が得た情報を脳に伝達し認識します。つまりは、油膜が張った舌は鈍感になるという事です。
その点、和菓子には糖分は使用していますが、動物性脂肪を使用する事が極端に少ない為、舌に油膜が張りにくいお菓子と言えます。
繊細な舌をキープできるという意味では、洋菓子よりも和菓子の方がコーヒーに合うという事になりますね。
味覚分析を行った結果でも、和菓子全般がコーヒーと合うという結果も出ています。
その中でも特に相性の良い和菓子を紹介したいと思います。
軽めのコーヒーと相性の良い和菓子
1位・・・饅頭
2位・・・どら焼き
3位・・・羊羹
濃いめのコーヒーと相性の良い和菓子
1位・・・どら焼き
2位・・・柏餅
3位・・・羊羹
個人的にも、洋食・洋菓子=コーヒー、和食・和菓子=日本茶、中華=烏龍茶 というイメージでした。和菓子とコーヒーって相性良いんですね。濃いめのコーヒーと柏餅というのが意外でしたが。
是非、参考にして頂ければと思います。
コーヒーサービス事業部 店長
2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp