

OCS三河の柴田真弓です。
本日、出勤する時に車の温度計を確認したら、21度でした!!一気に冷え込んできましたね。
涼しくなればなるほど、ホットコーヒーが恋しくなりますよね。
でも、コーヒーは胃が荒れるから控えておこう。と感じている方にお伝えしたい事があります!
皆さん、コーヒーを飲みすぎると、胃が荒れるとか、究極には胃癌になるとか耳にした事はありませんか?
昔はそう信じられていましたが、近年は研究が進み、実はそうではない事が分かったのです。
もともと、コーヒーで胃が荒れる原因とされていたのは「カフェイン」という成分でした。しかし、デカフェ(カフェインを含まないコーヒー)を飲んでも、胃が荒れたと感じる事が分かりました。
という事は、「カフェイン」が原因では無かったのです。
実はコーヒーに含まれる「クロロゲン酸」という成分が、胃が荒れると感じさせている正体でした。しかし、このクロロゲン酸が、実際に胃を刺激しているわけでもありません。
じゃあなぜ?と思う方もいらっしゃいますよね。
このクロロゲン酸という物質は、摂取すると、胃酸の分泌を促進する効果があります。それにより、胃酸の分泌が活発になり、「胃酸が胃の粘膜を刺激する」事によって、胃が荒れたと感じてしまう原因となってしまっているようです。
それでも、好きなコーヒーを沢山飲みたい!!という方の為に、胃にやさしい飲み方をご紹介します。
まずは基本ですが、空腹時に飲みすぎない事です。
空腹時にコーヒーを飲むと、胃酸が分泌され胃の粘膜をより刺激します。
ですので、コーヒーを飲むタイミングとしては、食後が良いでしょう。
とは言っても、朝食から昼食までの合間や、夕方でもコーヒーを飲みたいですよね。
そんな方には、少量でもいいので、牛乳を入れて飲むと良いでしょう。
牛乳には、胃酸を中和してくれる「カルシウム」と、胃の粘膜を強くする「たんぱく質」が含まれています。
少しでも、胃酸による刺激を抑えれば、胃が荒れたと感じなくなりますよ。
私も事務仕事をしていると、1日に何杯もコーヒーを飲んで、ちょっと気持ち悪いな・・・と感じる事がありました。
基本的にブラック派の為今後は、食後はブラックコーヒー・休憩時はカフェオレというように、タイミングによって飲み分けてみようと思います。
皆さんも、飲むタイミングと飲み物の関係をちょっと気にしてみてはいかがでしょうか?自分に合ったコーヒーブレイクを発見できるかもしれないですよ!
コーヒーサービス事業部 店長
2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp