

OCS三河です。
本格的に秋を感じる季節になってきましたね。肌寒くなってきたので体調を崩さないように気をつけましょう。
今回はコーヒーがまだ一般的に飲まれる遥か昔、その歴史をご紹介したいと思います
目次
現代では嗜好品という位置づけで親しまれているコーヒー。
最初にコーヒーの木を利用していたのは、エチオピア西南部の人だと考えられています。
現地には部族ごとにコーヒーを意味する言葉があります。種子や葉をお茶のようにして飲んだり、薬にしたりといったことが行われていました。
コーヒーが登場する最古の文献では、ブン/ブンカとあり、ブンはアラビア語でコーヒー豆を意味しています。
当初は利尿作用、覚醒効果から薬として利用されていた、コーヒーでしたが、飲料として飲まれるようになったのは、13世紀中盤のことではないかと言われています。
世界に広まった2品種、ティピカとブルボンがあります。
ティピカは17~18世紀にかけてイエメンから持ち出されました。
実はティピカは盗み出されて広まった品種でした。
一方、ブルボンはイエメン国王から下賜する形で伝播しました。
ブルボンは後にサンパウロに伝播し人気品種となりました。
コーヒーは遥か昔から効能が認知されていて、形を変えながら現代でも多くの人に楽しまれているんですね。
ここまで伝わってきたのはいかにコーヒーが人々にとって必要だったのかの証明ですね。
OSC(オフィスコーヒーサービス)三河です。オフィスでオススメのコーヒー等のドリンクやオフィス環境改善のお役立ち情報を発信してまいります。