公開日: 2025/09/16 - 最終更新日:2025/09/11

豊橋・岡崎|日本人で初めてコーヒーを飲んだ人

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みなさんこんにちは!
アポインターの弓桁です。
まだまだ日差しは強いですが、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきましたね。
秋です!待ってました!
そろそろあたたかいコーヒーがおいしく感じる季節です!(^^)!
そこでふと思いました・・
コーヒーを最初に飲んだ日本人って誰なんだろう・・
急に気になったので調べてみました(^^)/

コーヒーが日本に伝わった時代背景

まずは歴史の勉強を少しだけ。
コーヒーは江戸時代にオランダとの貿易を通じて伝わりました。

当時の日本は鎖国政策を行っており、西洋との交流は長崎の出島に限られていました。
ここでオランダ商館の医師や商人が生活しており、その文化の一部としてコーヒーが持ち込まれました。

最初に飲んだ日本人は誰?

日本で最初にコーヒーを飲んだ人物としてよく名前が挙がるのが大田南畝(おおた なんぽ)です。江戸時代後期の文人・狂歌師で、蘭学や海外文化にも関心を持っていた人物です。
蜀山人(しょくさんじん) という文人としての名前でも知られています。
1797年(寛政9年)に長崎に赴いた際、オランダ人からコーヒーを勧められたと記録に残しています。
ちなみにその時の感想は、「焦げ臭くて飲みにくい」というものだったそうです。
今のように砂糖やミルクは入っていないですし、焙煎や抽出方法も粗くて香り高い味わいではなかったので、とっても苦かったみたいですね(^^;

 蘭学者とコーヒーの出会い

大田南畝のほかにも、出島でオランダ人と交流していた蘭学者や通訳たちがコーヒーを口にしていました。

彼らは医学や西洋文化を学ぶ過程で、オランダ人の生活習慣を体験する一環としてコーヒーを試しています。
蘭学書や日記にも「カウヒイ(コーヒー)」という記録が残されています。

 日本でコーヒーが普及するまで

その後、日本でコーヒーが広く普及するのは少し後の明治時代になってからです。

鎖国下の江戸時代には庶民が自由に海外文化を取り入れることが難しかったので、時間がかかったようです。
1868年の明治維新後、横浜に外国人居留地ができ、カフェや喫茶店が誕生し、1888年には日本初の本格的なカフェ「可否茶館(かひさかん)」が東京に開店。

日本におけるコーヒー文化の始まりとなりました。

まとめ

今でこそコーヒーは身近にある飲み物ですが、最初に飲んだ人はすごい勇気ですね。
謎の茶色い液体・・
私だったら勧められても絶対に飲みません(笑)
でも、なんぽさんたちのおかげで現代においしいコーヒーが広まったので感謝です(*^^)v
歴史の授業は嫌いでしたが、好きなものとからめて学ぶとおもしろいですね。
勉強になりました!
それではまた来月です~~

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