

こんにちは。OCS三河の柴田です。
今週は毎日、雨。雨。雨・・・。
梅雨だから仕方ありませんが、早く明けて欲しいなと感じます。
先日、お客様先でアイスコーヒー用のコーヒー豆を納入した所、ホット用の豆よりもテカテカしているのは何故?とご質問を頂きました。
そこで、コーヒー豆のテカテカについてお伝えしたいと思います。
コーヒー豆のテカリはコーヒーオイルと呼ばれる、コーヒー豆自体が持つ油です。
オリーブオイルや菜種油等の植物油をイメージしてもらえれば良いかと思います。
コーヒー豆はコーヒーノキの種子で、この種子がもともと油を含んでいます。それが焙煎度合いによって表面に出てくると、コーヒー豆自体がテカテカしてくるという訳です。
深煎りにすればする程、表面にコーヒーオイルが流れ出します。
アイスコーヒーは深入り豆を使用する事がほとんどですので、ホットコーヒー用の浅煎り豆よりも、アイスコーヒー用の深煎り豆の方がテカリが強いという訳です。
これはどちらが良い、悪いと言うのは言えません。
焙煎方法によってコーヒーオイルの量は変わりますので、それだけで品質を判断する事は難しいです。
しかし、味の判断はし易いですよね。
アメリカンコーヒーがお好みの方は浅煎り豆を選択すると良いでしょう。コーヒー豆を量り売り等してくれる様な、自分の目で見て判断できる時にはあまりコーヒーオイルが出ていない豆をえらぶと、浅煎り豆です。
それとは逆に、エスプレッソのような濃いコーヒーが好きな方や、モーニングコーヒーにパンチを効かせて目覚めたい!という方は、コーヒーオイルがよく出た深煎り豆を選択して下さい。
深煎りコーヒーがお好きな方は、コーヒー豆の保存容器などについたオイルをふき取っておくと良いです。
オイルは特有のニオイがありますので、新しい豆に付着しないように気を付けて下さい。
コーヒーサービス事業部 店長
2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp