

こんにちは。OCS三河の柴田です。
今回はコーヒー豆の成分に焦点を当てご紹介したいと思います。
コーヒー豆には様々な成分が含まれており、その成分の
比率によって風味が変化します。
まず1番多く含まれる成分が多糖類です。30%~40%の割合で1番多く含まれる成分で主に繊維質です。
次に多く含まれる成分はタンパク質で10%~13%の割合で含まれています。そして次が脂質です。10%程度の割合で含まれています。
豆の種類によってこの割合に多少の違いがあり、
味や風味が変化するわけです
コーヒーの味を表すときにキレがいい、という言葉をよく耳にすると思います。
まずキレがあるコーヒーの第一条件としてキツイ苦味があることが第一条件となります。
そしてこの苦味が素早く口の中から消えるコーヒーが、キレのあるコーヒーとなります。
私の主観ですが、ハンドドリップやネルドリップなどにキレを感じるような気がします。
エスプレッソ風なタイプの苦味は、比較的長時間、感じる気がします。
コーヒーの香り成分は1000種類程あると言われています。
この中には焙煎すると消えてしまう成分もあり、
深煎りと浅煎りでは違う成分もあります。
1杯のコーヒーから検出される成分は300種類前後と言われています。
コーヒー豆には様々な成分や香りが含まれその微妙な比率によって
大きな味の変化が表われるんですね。
コーヒーサービス事業部 店長
2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp