公開日: 2021/05/20 - 最終更新日:2021/05/20

【コーヒー】テカテカしたコーヒー豆とそうでない豆がなぜあるのか?

柴田真弓柴田真弓
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こんにちは。OCS三河の柴田です。

今週は毎日、雨。雨。雨・・・。

梅雨だから仕方ありませんが、早く明けて欲しいなと感じます。

先日、お客様先でアイスコーヒー用のコーヒー豆を納入した所、ホット用の豆よりもテカテカしているのは何故?とご質問を頂きました。

そこで、コーヒー豆のテカテカについてお伝えしたいと思います。

 

目次

  • 目次1 なぜテカテカしているのか?
  • 目次2 テカテカした豆とそうでない豆、どちらが良いのか?
  • まとめ

 

 

なぜテカテカしているのか?

コーヒー豆のテカリはコーヒーオイルと呼ばれる、コーヒー豆自体が持つ油です。

オリーブオイルや菜種油等の植物油をイメージしてもらえれば良いかと思います。

コーヒー豆はコーヒーノキの種子で、この種子がもともと油を含んでいます。それが焙煎度合いによって表面に出てくると、コーヒー豆自体がテカテカしてくるという訳です。

深煎りにすればする程、表面にコーヒーオイルが流れ出します。

アイスコーヒーは深入り豆を使用する事がほとんどですので、ホットコーヒー用の浅煎り豆よりも、アイスコーヒー用の深煎り豆の方がテカリが強いという訳です。

 

 

テカテカした豆とそうでない豆、どちらが良いのか?

これはどちらが良い、悪いと言うのは言えません。

焙煎方法によってコーヒーオイルの量は変わりますので、それだけで品質を判断する事は難しいです。

しかし、味の判断はし易いですよね。

アメリカンコーヒーがお好みの方は浅煎り豆を選択すると良いでしょう。コーヒー豆を量り売り等してくれる様な、自分の目で見て判断できる時にはあまりコーヒーオイルが出ていない豆をえらぶと、浅煎り豆です。

それとは逆に、エスプレッソのような濃いコーヒーが好きな方や、モーニングコーヒーにパンチを効かせて目覚めたい!という方は、コーヒーオイルがよく出た深煎り豆を選択して下さい。

 

まとめ

深煎りコーヒーがお好きな方は、コーヒー豆の保存容器などについたオイルをふき取っておくと良いです。

オイルは特有のニオイがありますので、新しい豆に付着しないように気を付けて下さい。

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柴田真弓

柴田真弓

コーヒーサービス事業部 店長


2001年4月より株式会社あゆみっくすに入社。今年で17年目に入り、コーヒーサービス、ウォーターサービス、ティーサービス、その他の飲食まで、企業のコミニケーションのお手伝いをしています!携わってきたお客様は1万社以上になり、その経験を活かしたご提案をさせて戴きます。http://www.ayumix.jp


 

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