公開日: 2017/09/19 - 最終更新日:2018/08/18

コーヒーが薬用から飲料へ変化した歴史

OCS三河編集部OCS三河編集部
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OCS三河です。
本格的に秋を感じる季節になってきましたね。肌寒くなってきたので体調を崩さないように気をつけましょう。

 

 

今回はコーヒーがまだ一般的に飲まれる遥か昔、その歴史をご紹介したいと思います

目次

  • 古い文献に残される(ブン)という言葉
  • 薬用から飲料への変化
  • 2大品種グループ
  • まとめ

1 古い文献に残される(ブン)という言葉

現代では嗜好品という位置づけで親しまれているコーヒー。
最初にコーヒーの木を利用していたのは、エチオピア西南部の人だと考えられています。

現地には部族ごとにコーヒーを意味する言葉があります。種子や葉をお茶のようにして飲んだり、薬にしたりといったことが行われていました。
コーヒーが登場する最古の文献では、ブン/ブンカとあり、ブンはアラビア語でコーヒー豆を意味しています。

2 薬用から飲料からの変化

当初は利尿作用、覚醒効果から薬として利用されていた、コーヒーでしたが、飲料として飲まれるようになったのは、13世紀中盤のことではないかと言われています。

3 2大品種グループ

世界に広まった2品種、ティピカとブルボンがあります。

ティピカは17~18世紀にかけてイエメンから持ち出されました。
実はティピカは盗み出されて広まった品種でした。

一方、ブルボンはイエメン国王から下賜する形で伝播しました。
ブルボンは後にサンパウロに伝播し人気品種となりました。

まとめ

コーヒーは遥か昔から効能が認知されていて、形を変えながら現代でも多くの人に楽しまれているんですね。
ここまで伝わってきたのはいかにコーヒーが人々にとって必要だったのかの証明ですね。

 

 

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